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世界に飛び出せ青少年!!

参加者の声       概要       主旨      
青少年アメリカ・カナダホームステイ交流 

あらゆる意味で最も大きく変化する年代は10代です。その時期に海外で生活体験するのは、
若者たちにとって大きな心の財産になることでしょう。
 ホームステイではお客様ではなく家族の一員となり、文化や習慣、言語などを学び、温かい人間関係を築きながら、その国の家庭の日常生活を体験します。
 このひとり立ちの旅を通して、若者たちが広く世界をみる目と心を養い、真の地球人としての自覚を育むよう願っています。


参加者の声 

「家族の一員になる」                 神戸市 小学6年 山田さん














 家族の一員になる
「家族の一員になる!」という目標を持って、私は今年の夏休みにアメリカの
ユタ州に1ヶ月ホームステイに行きました。
  ホストファミリーは、ダドゥ、マム、9歳のイザベラと4歳のアウレリアの4人家族でした。
家は、郊外の住宅街にある、3階建てで地下室がある家でした。

 

【ホームシックを乗り越えて自分から話しかけた】

最初の夜ホームシックになって泣いてしまったり、1週間くらいは、緊張していたり、英語がよくわからなくて、自分から話しかけられず、家族の会話の中に中々入っていけませんでした。でも、これでは、せっかく家族の一員になると思って準備してきたことが無駄になってしまうし、セルラスの仲間にもちゃんとした報告ができないと思い、勇気を出して自分から話しかけていくようにしました。
日本から用意していった折り紙やあやとりを教えたり、日本のことについて色々話しました。そうしたら、家族の会話の中に私も一緒に入るようになっていました。

 

 それからは、ホームステイ中に、会話に困ることはありませんでした。 もともと知っていた簡単な英語が結構使えたり、セルラスのCDにあった音がたくさん聞こえてきました。ホームステイの最初の2週間でホストの言っていることを聞いて覚えて、後の2週間で使っていくこともできました。ジェスチャーもたくさん使いました。でも、やっぱり、相手の言うことをわかろうとする気持ちと、相手に伝えたい気持ちが一番大切だと実感しました。

 

私がホストの英語を一回で聞き取れない時に、ホストがすぐにスマホの翻訳機能を使おうとしていたので、それだと、ホストじゃなくスマホとの会話になるし、自分のためにも良くないなと思い、「One more」とか、「英語を覚えたいから使わないで」と伝えたら、ホストも協力してくれて、一度で通じなかったら、
「もう一度言おうか?」「別の言い方で言おうか?」「スマホ使おうか?」と、聞いてくれるようになり、会話の中にスマホが使われることは、
あまりありませんでした。
 

【アメリカで出会えたたくさんの人々】

ダドゥは、ガーデニングが趣味で、庭にはプラムやももの木、トマト、コーン、ズッキーニ、きゅうりがなっていて、イザベラと一緒に収穫したりしました。 それから、庭にキャンプファイヤーが出来る場所があって、夜には親戚と一緒にキャンプファイヤーをして、みんなと楽しい時間を過ごしました。他にも、沢山楽しい経験をしました。

 

ホストは、私をいろいろな場所に連れて行ってくれました。ディクシー国立公園という、サボテンがあって赤い岩だらけのカウボーイが出てきそうな大地をハイキングしたり、湖に浮かんだトランポリンから何度も湖に飛び込んだり、
車の荷台に毛布を敷き詰めて野外映画を楽しんだり、大雨の後にできた水たまりにボートを浮かべて遊んだりもしました。 どれも日本では、なかなか経験できないことばかりです。ホストフレンドのイザベラとはいつも一緒で、ボードゲームで遊んだり、部屋で一緒に踊ったりもしました。 でも、生活時間が違ったり、食事の量が多かったり、ものすごく甘い食べものがあったりして、大変だったり驚いたこともたくさんありました。

 

一番想い出に残っているのは、ホームステイの間に、たくさんの親戚やイザベラの友達に会ったことです。おじいちゃん、おばあちゃんの家にも何度も行きました。 みんな、初めて合う外国人の私に、たくさん話しかけてくれ、外国人が苦手な人が多い日本人とは違うなと思いました。そして、
イザベラが、「She is Yukina. She is from Japan. She can speak Japanese and English little. 」と、セルラスのストーリーブックに出てきた自慢の娘のセリフと同じように、私を友達や親戚に紹介してくれ、みんなに「ゆきなは、ゆっくりの英語とジェスチャ-で通じるから」と言ってくれたのがとっても嬉しかったです。 ホストやたくさんの仲間に仲良くしてもらい、たくさん楽しい経験をさせてもらいましたが、私も自分から、みんなの為に頑張りました。
 


【お手伝いもがんばりました!】

2年前の韓国にホームステイに行った時は一週間しかなくて、お手伝いもあまりできず、日本食を作るという目的が果たせなくて、お客さんのような感じで帰ってきてしまった気がしていたので、今回のアメリカではお手伝いもしっかりして、日本食を作り、「家族の一員になる」という目標に向けて頑張りました。

毎日、家族全員分のお皿を洗ったり、テーブルセッティングや掃除もしました。おばあちゃんの家に行った時も「Can I help you?」といって、掃除を手伝ったりしました。そして、「I want to make dinner」と言って、いつも外食ばかりの家族に、
お好み焼きを作りたいと伝えて、予定を合わせてもらい準備しました。 お好み焼きはイザベラも一緒に作ってくれて、楽しかったです。 ほかにも日本のことを教えたりしながら家族とたくさん会話をし、家族の様に仲良くなることができ、自分としては
「家族の一員になる」という今回の目標は達成できたかなと思います。 

 別れの時、イザベラが泣いてくれて嬉しかったけど、やっぱり寂しかったです。 いつかホストファミリーが日本に来てくれたらいいなと思います。 私は、このホームステイで、自分から積極的に人に向かって行き仲良くなることができるということがわかったので、これからもたくさんの人に出会って、いろんなことにチャレンジしたいと思いました。



 
保護者の声 

  「セルラスの環境の中で育っていた力」                 神戸市 山田さん
【娘を送り出して】
今回、小6の娘をアメリカに送り出し、そして帰ってきた娘の姿を通して感じたことが2つあります。
一つは、セルラスの環境の中で人や物事に向き合う力が育ち、その力は言葉を引き寄せる力につながっていく
ということ。
そして、もう一つは、人が赤ちゃんのように自然と言葉を獲得していく力というのが、誰にでもあるということ
を改めて感じました。

 

【中身(心)の準備】

アメリカに行く前の準備の時に、「せっかくアメリカに1ヶ月も行くのだから、来年中学生になれば、
英語学習も始まることだし、使えそうな英語のフレーズを1つでも多く覚えていったほうがいいのではないか。」
ということを考えました。

それよりも、やはり、中身(心)の準備が、ホストと仲良くなるためにも大切だと思い、
娘と話していくようにしました。  
中身の準備で話したことといっても、2年前の小学校4年生の時に行った韓国ホームステイ交流の
準備会の時に言われた「感謝の気持ちを持ち伝えること」「挨拶をすること」「自分の事は自分でする」などや、
「自分から積極的に行動する」「気持ちはちゃんと伝える」「違いを楽しむ」「なんでもチャレンジする」
など、
セルラスの中でよく聞いていたことばかりでした。

私は、それらがこれから生きていく上で大切なことだとは思っていましたが、娘がどれだけわかっているかは、
わからなかったのでアメリカでどうなるか心配でした。

 しかし、実際ちゃんとそれらのことをアメリカで実行してきた娘の姿を目の当たりにして、
セルラスの環境の中で、人々との様々な体験を通して、その大切さを実感したり、
大人の話や仲間の体験など幾度となく聞いて来たことが、実際に行動に移せるくらい娘の中に響いていたのだと
気づかされました。 お陰で、娘は、ホストファミリーとどれだけ英語を使って会話をするかということではなく、
自分の中身の準備をもって、ホストに近づいていこうということに目を向けた交流をしてくることができました。
ホームシックや言葉の壁を乗り越え、家族に自分から向かい仲良くなろうと思ったことで心を開き、
伝えたい想いがたくさん出てきたことが、結果として、
言葉をたくさん引き寄せることにつながっていったのだと思います。

 

【英語を意識しないでコミュニケーションが取れた娘】

娘は、アメリカに行く前には想像もつかなかったほど、たった1ヶ月で、短いフレーズや単語ですが、
たくさんの英語を身につけ、ホストファミリーとたくさんコミュニケーションを取ってきていました。
でも、帰国した日に私が、「英語話せた?」と聞いたときには「英語?あんまり話してない。」
と答えていたのです。

数日後、娘は、ホストとの会話や思い出を語っているうちに、
自分がいろんな英語を使って話していたことをようやく自覚するくらい、「英語」を意識せずに家族と
コミュニケーションを取っていた様でした。

それは、子供が意識せずに母語をどんどん話していく様子と似ていると思いました。
娘は、英語が合っているか間違っているかなど気にせず、ただ、セルラスのCDの中にあった音だったり、
家族が話している言葉を真似して、伝えたい一心で、全身を使いながら話していたのだと思います。
娘は、特別他人より言葉を習得する能力があったわけでもなく、英語の知識があったわけでもありません。

ホームステイ中に言葉を覚えてちゃんと話せるようにならなくてはと頑張っていたというよりは、
ただ、家族と通じ合おうとしていたら、心が開き自然に想像力や創造力がフル回転し、通じ合う喜びを感じる中で、
人が本来持っている言葉を習得する能力が働いていたのではないかというふうに思えます。
そんな身近な娘の体験を思うと、赤ちゃんだけではなく、大人だって、人に心を開いて向き合うことに
目を向けていけば、言葉は自然と育っていくものなのではないかと感じました。

 

【帰国してからも言葉は増え、体験は拡がる】

帰国してから、セルラスの様々な場所で、アメリカでの体験を報告する機会がありました。
娘は、自分の体験したこと、感じたことをたくさんの人に受け止めてもらうなかで、
自分の中で改めて気づいて行くことが増えました。また、英語で伝えたいという思いが自然とあって、
つたない英語でもどんどん使ってみんなの前で出しています。
その気持ちがあるからか、CDの音を聴いたりしながら、帰国後よりも英語で報告できることを
少しずつ増やしていくことができています。
体験したことや言葉を受け止めてくれる環境があると、その体験や言葉はどんどん豊かなものになっていくのだと
感じています。

 

娘にとって、外国語は知識がないと話せないものだとか、ちゃんとした言葉じゃないとコミュニケーションが
取れないものというのではなく、言葉がちゃんとできなくても通じ合えるし、
通じ合う中で言葉は育っていくのだということを体感できたのは本当に良かったです。
そして、言葉を育てていく上で、言葉以上に大切な「人とつながりたいという気持ちや心の存在」
に気づくことができたのでこれからも親子で、いろんな人と出会い、心を通じ合わせながら、
言葉を豊かにして行こうと思います。

 

 

 

 

 


     


概要

セルラスでは提携教育機関として、民間の非営利団体・ユートレック国際交流センターが毎年行っている国際青少年交流プログラム
(夏季)にセルラスの青少年会員を派遣しています。

対象 :  小学校4年生~大学生
時期 :  夏期休暇 2週間~1ヶ月間
        春期休暇 2週間


この国際青少年交流は、アメリカ・カナダの青少年と共に、大自然とフロンティア・スピリッツ(開拓精神)を学び、
体験する1週間のキャンプと一人一人が各家庭にホームステイに入る2本柱のプログラムになっています

(詳細は、
ユートレック国際青少年交流のホームペーをご覧下さい。)


この国際青少年交流プログラムに参加するセルラスの青少年会員には、多言語広場CELULASより、
スカラシップ(奨学金)を支給します。
主旨

観光名所を急ぎ足で回る、いわゆる観光旅行では海外の表面的なものは見ても、その国の人々の生活に直接触れることはできません。
ホームステイでは、その土地の住人になってみることによって、旅行者では分からなかったことがたくさん見えてきます。特に、家族の一員となる温かい人間関係を築きながら、文化や習慣、ものの考え方、また社会の仕組みなど、
さまざまなことを直接学ぶことができるのです。

ホームステイの多くは、海外のホームステイ請負会社や協会を通して、旅行企画の中での宿泊場所のひとつとして
考えられています。
ユートレックのホームステイ交流は、アメリカ・カナダ政府直轄の青少年教育機関などと共同で、お互いの国の若者を
国際人として育成しようという高い理想に基づいて行なわれており、受入れ家庭もほとんどが会員の中から選ばれます。
そして厳しい選考基準を経て受入れ家庭が決定されることが、大きな特長です。

1家庭に1人が、ホームステイの理想ですが、2人以上の学生が滞在するホームステイをよく見かけます。
これは、ホームステイの希望が多く、受入れ家庭の数が足りないことが第一の理由です。中には1人では自信がない、
誰かと一緒だったらと思う人もいるかも知れませんが、1人だからこそファミリーの新しいメンバーとしてのより太い絆が生まれてきます
受入れ家庭の中に、同性で同年代の子供(ホストフレンド)がいると、その世代の生活を体験できます。そして実の兄弟、姉妹のような関係にも発展して、生涯に渡っておつき合いが続くこともあります。大多数のホームステイでは、
このようなことが約束されていません。
私達は、ホームステイに行く参加者のために、目的意識を高め、訪問国の文化や習慣について学ぶ、
事前オリエンテーションを行なっています。同時に、海外の受入家庭についても、各受入責任機関が現地で
オリエンテーションを徹底しています。相互理解を深め、出合いがお互いにとって実りあるものにするためには、
このオリエンテーションが欠かせません

言葉を学ぶのに、教室に閉じこもるレッスンに長い時間を割くのは、決して効果的な方法ではありません。
そのようなことは日本でも十分できるのです。言葉の習得は、実際の生活を通して学ぶのが、1番の早道なのです。
ホームステイの環境では、1日中生きている言葉が飛び交い、そして家族の11人が個人教授の役割を果たして
助けてくれます。
言葉の習得は、心を通わす相手が出来た時にこそ、「もっと話したい」 「もっと知りたい」という意欲が湧いてきて、
その言葉を学び続ける動機になるのです。